クーピーと言えば、あの昔から変わらないパッケージ。
たまにスマホケースでもみかけますが、懐かしい印象を覚えますよね。
そんなクーピーを、大人になった自分が買うときが来るなんて、夢にも思っていなかった。
そして、大人になって使ってみて、クーピーがなぜ今も変わらず愛されているのか、
その素晴らしさに気付かされました。
きっかけは、5歳の長女。
長女は昔からぬり絵が大好き。
振り返ってみると1歳を過ぎたころからクレヨンを買い与えていました。
ベビーコロール
最初に買ってあげたクレヨンは、『ベビーコロール』。
ベビーコロールの特徴として、
- 力加減のわからない子どもが強く握っても乱暴に扱っても折れにくい作り
- 円すいの形状で小さな子どもが握りやすく、汚れにくい
- 科学的に安全な材料を使っているため、子どもが舐めても安心
というのがあり、我が家でも使わせていたのですが、やはり少々硬いんですよね。
2歳、3歳くらいでは力がないので、実際塗るのはなかなか困難でした。
4歳、5歳ともなってくると、力加減もわかって塗れるようになってきますが、
逆に使いづらいのか、徐々に使わなくなってきました。
クレヨン
そして次にクレヨンでぬり絵をするようになります。
いかにも、クレヨンという感じ。
塗りたくった感じに仕上がりました。
これはこれで上手なんですけど、細かいところがどうしてもうまく塗れないんですよね。
色えんぴつ
ということで、色えんぴつにステップアップ。
えんぴつを正しく持てるようになってくれば、断然色えんぴつの方が綺麗に塗れます。
しかしながら、色えんぴつにはある問題点が・・・
折れるんです。
とにかく芯がポキっと折れます。
百均の色えんぴつだからか?と他の色えんぴつも試しましたが、折れる。
そのたびに削るから、すぐ短くなる。
こんなに短くなっても文句も言わずに大切に使い続ける子ども達。
そろそろ、新しい色えんぴつでも買ってあげたいなと思っていた矢先に、
ホームセンターで見つけたのが、『クーピー』でした。
クーピー
クーピーはクレヨンと色えんぴつの持つ問題点を解消し、それぞれのいいとこ取りをしたような商品。
公式ホームページを見ると、
『クーピーペンシルは、色鉛筆の“描きやすさ”と、クレヨンの持つ“発色の美しさ”を生かした全芯タイプの色鉛筆です。』
と書かれていますが、正にそのとおり。
すべてが芯でできているため、折れにくいんです。
そして何より驚いたのが、消しゴムがセットで付いているところ。
クーピーは消すことができるんです。
色えんぴつで塗り絵をしていた頃は、消し直すことができず、
色えんぴつは消せないが常識としてあったのですが、
クーピーは消せるということに、大人になって改めて認識し、感動したのです。
まとめ
ということで、娘のぬり絵をきっかけに、クーピーが今もなお愛されている理由を知ることができました。
公式ホームページによると発売は1973年。
現在も色の種類が増えたりしていて、進化も続けているようですね。
我が家でもぬり絵はしばらくクーピーを愛用していくことになりそうです。